高度浄水への支援をただす
県議会11月定例会 国仲昌二氏が一般質問
●宮古毎日新聞:「市の水質調査でPFOS、PFOAが検出された。
宮古島地下水研究会から高度浄水設備を早急に整備するよう要請が提出されており、県の対応を質問した。
糸数公保健医療部長が、「宮古島市から水道施設整備に対する支援の要望があった際は、国庫補助金等を活用した支援について検討していきたい」と答弁した。
●宮古毎日新聞:宮古島地下水研究会は、神戸大学大学院星信彦教授による市民講演会を開いた。
講演会のタイトルは、「子どもたちの健康を守る。
水道水中の農薬、国の基準以下で微量なら安全って本当?」「命の水、地下水と子や孫の健康を共に考えよう」。
同研究会は、「地下に浸透したネオニコチノイド農薬成分が影響している」と独自の分析結果を発表。
それに伴い、星教授が農薬の人体への影響や動物実験でのデータを紹介した。
●宮古毎日新聞:12月10日、宮古島地下水研究会主催の神戸大学の星教授による講演会が行われた。
「子供たちの健康を守る」という演題で国の安全基準の問題点を科学的知見や諸実験の結果を踏まえて話が進められた。
「農薬は人体にとってすべからく毒である」という大前提で水の安全性を考えるべきである。
胎児期や乳児期にはその影響が大きく脳への影響が心配される。
その影響は世代を超えてつたわること等が指摘された。OECDに準拠した国の基準は、科学的根拠が脆弱である。
不確実な基準にとらわれず、毒物を最小限にする対策が必要である。
宮古島市の発達障害児童生徒数はこの10年間で44倍に増加しており、ネオニコチノイド系農薬による健康影響が疑われている。
高機能浄水施設の追加を
●琉球新報「論壇」:宮古島の水道水では、複数のネオニコチノイド系農薬成分が毎月検出されている。
これらの成分への胎児期暴露は、発達神経毒性による発達障害のリスクとなる事が報告されている。
宮古島市に於いてこの10年間で発達障害児童生徒の半数が在籍する特別支援学級の児童生徒数が11倍と急増しており、ネイニコチノイド系農薬の供給増加との相関が強く疑われる。
子供達への健康影響を防ぐ為、予防原則に則り浄水場に高機能活性炭浄水処理施設を追加すべきです。
発達障害に農薬影響の懸念。地下水研究会が指摘、浸透性農薬使用中止など訴え
●宮古毎日新聞:発達障害児童生徒数の増加に、地下に浸透したネオニコチノイド農薬成分が影響しているとの独自の分析結果を発表。
対策として、高機能活性炭浄水処理設備の整備、浸透性農薬使用の低減・中止、市独自の厳しい農薬に対する水道水質管理目標値の設定、「宮古島地下水会議」の設立を提言した。
持続可能な利用で勉強会
地下水研究会、友利さん
農薬含有原水の浄化について講話
●宮古毎日新聞:水道水に含まれる複数のネオニコチノイド系農薬成分による健康影響をできる限り少なくするために、高機能活性炭処理による浄水処理が必要だ。
●宮古毎日新聞:「複数のネオニコチノイド系農薬が水道水や市民の尿から検出されており、内分泌かく乱作用による健康影響はナノグラムでも起こる可能性がある。
国の基準を絶対視するのではなく宮古島市独自でEU並みの厳しい目標値を設け予防原則に基づく対策が必要。
●宮古毎日新聞:「ネオニコチノイド系農薬等による地下水複合汚染と健康影響」で勉強会。
水道水からの微量検出を受け開催。飲用とする水道水の複合汚染は現実。
発達
障害の増加とこれらの農薬の供給量増加が相関している。
●宮古毎日新聞:勉強会は「水道水中複数農薬成分、微量なら安全か?」のテーマで新しい農業の方向性を模索する目的で開かれた。
●宮古新報:地下水保全の為化学農薬に依存しない農業、即ち総合的害虫雑草管理への転換。
●宮古新報:「命の水」地下水を子や孫そして将来世代にお返しするのが私達の責務。
●宮古毎日新聞:地下水を協働的に管理すること。水道水源保全地域を市全体に拡大する条例改正。地下水の現状を知り「命の水」を伝える決意が必要。
●琉球新報:健康影響が出てからでは遅い。予防原則の考えで、許容以下でも対策を。
●宮古新報:長期飲用による健康影響の懸念。予防原則で農薬削減対策を。
●宮古毎日新聞:農薬複合汚染の危機。慢性暴露による子供達への健康影響の懸念。
●宮古毎日新聞:「下限値を大幅に下回る/水道水検出農薬」市水道部見解発表「安心して水道水利用を」不安払拭への追加検査実施
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●沖縄タイムス:水道基準「十分クリア」 宮古島市6地点農薬追加調査へ
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両紙に下記の市水道部の見解が掲載される。
「市民の不安を解消し安全性を確認する為、地下水研究会が検出した農薬成分も含め年度内に2か所の水道、4か所の原水で追加調査する。」
「研究会の調査結果は、市が目標値としている定量下限値を下回り、直接人体に影響を及ぼすものではない」
●宮古新報:「地下水研究会 水道水から微量農薬検出と発表」」
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●沖縄タイムス:「水道水と住民の尿から農薬成分 沖縄・宮古島市 調査した医学博士胎児や乳児への影響を懸念」
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●宮古毎日新聞:「水道水から微量の農薬/地下水や尿からも検出」
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●琉球新報:「宮古島の水道水から農薬成分を初検出 国の許容量以下、研究会が行政に踏査求める
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「市総合基本計画の良好な地下水の維持」に関する問題点」
「平良地下水流域内の新規水源開発について」